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スタメンは次の通りであった。
──┬─────────────────────────────┬── │ │ │ │ │ わ た よ │ │ た け し │ たけちゃんマン: Setter │ り ち あ │ │ ん ゃ き │ こくび〜: Super Ace │ ん │ │ マ │ わたりん: Left │ ン │ │ │ ささっき〜: Left │ │ │ │ よしあき: Center │ │ │ さ │ ぶ〜ま: Center │ ぶ こ さ │ │ │ く っ │ │ ま び き │ │ │ │ │ │ │ │ │ └─────────────────────────────┘ ◆よしあき・ぶ〜まのリベロにみのる・いまなか
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3セット目はささっき〜に代えて、くろ・よしあきに代えて、せがーを投入して臨み、決して2人の動きがまずかったわけでは決してなく、くろも初の試合ながら攻撃面ではいいものを見せてくれたものの、やはり普段一緒に練習していないせいか、彼の動きが私には読めず、練習やミーティングで徹底しているチーム全体のスタイルが頭の中で組み立てられなかったことが大きく、加えて相手がうちのサーブカットフォーメーションをちょうどわかってきた頃で、私を崩せば勝てるという作戦を徹底し始めたことも重なり、私の一人相撲になってしまったのがこの結果の原因である。これはちょうど、今年度の初めから仕事で忙しくなって参加が難しくなったじゃんぷからささっき〜にスタメンが代わり始めた頃にもあったことであり、逆に言えばささっき〜が今やかなり(あくまでチーム全体のバレースタイルという観点からであるが)じゃんぷの動きに近づいてきているということも言える結果であり、皮肉な形ではあったが、チームとしてはささっき〜の成長が確認でき、その意味では意味のあるセットであったのではないかと思われる。また、これは以前から予想されていたことではあるが、私が精神的に崩れてしまったときにゲームメイクができる人材がチームとして必要であることもはっきりしたわけで、その点もこれからの課題としていかなければならない。
ただ(これは私個人だけの単純な思いこみによるところもあるが)じゃんぷ抜きで今回初めて2セットを奪ったわけだし、前回の桜井クラブとの試合も先に23点までいきながら、そこから逆転されて、せっかく優勝候補相手から金星をあげるチャンスを逃したように、新ルール(ラリーポイント制)になってから、やや20点以降の攻防に弱いという傾向も見られつつある感じだっただけに、今回の最後の2セットを奪ったことはチームとして大きかったと思われる。これまでの練習でチーム力は確実にアップしており、以前三菱電機OBチームからセットを奪ったときのように、どんなに強いチーム相手でも互角に勝負ができるだけのバレースタイルを組み立てる力はついているものの、今一つ試合にそのすべてを出し切ることができていなかったわけなので、今後はTいかに確実性を増すかUをテーマに練習していく必要があるであろう。
それともう一つ書いておくべきことは、やはりなんといってもよしあきのT精神面でのU成長であろう。斎藤真由美選手からの直々のアドバイスが効いたのかどうかは定かではないが...とりあえず前回の桜井クラブとの試合でのT悪夢の様なサーブミスUは払拭されたと見ていいだろう。技術面はもちろんのこと、ムード的にも私やたけちゃんマンにはない良いものを持っているのだから、これからの成長が楽しみである。ライバル(?)のこくび〜もこれぐらいに試合ではじけてくれたら...と思っているのは私だけではないであろう。